January 03, 2005
ふたごのプラネテス
「ふたつのスピカ」と一緒に買ったのが、「ふたごのプラネテス」。（原作「ΠΛΑΝΗΤΕΣ（プラネテス）」の１、２巻が出ていた頃に購入し、VOLUME 1・PHASE.1：星屑の空 P.4の、４コマ目を見た瞬間、ファンになりました。一目惚れ？）
「ふたごのプラネテス」には、原作 VOLUME 1・PHASE.2 と、あと数回で終了のNHK教育で放映中のTVアニメ「プラネテス」Phase7 で共に人気（らしいです）の高かった、『地球外少女』がそれぞれ収録されています。
原作を読んだ時、ノノは背も高く、ハチマキが勘違いする位なので、落ち着いた声なのかと思っていたら…やられました。 ここで こおろぎさとみ さんを持って来るとは…。
エンディングのスタッフロールで、「ノノ」が半角カナっぽいので、一瞬「〃」って何？…と思いましたが…。
原作の「地球外少女」を読んだ時、50分位でNHKエンタープライゼスが夏休み用に特別にアニメ化してくれればなぁ…と思っていましたが、全26話の連続モノになるとは…。
12月31日(金) 21:30-23:00に「プラネテス・スペシャル」として、Phase7も入っていましたが、ユーリ（Phase10）は入っていたのに、フィー姐さん（Phase12）が入っていなかったのが残念（ニコ中に未来は無いのかも…）。
「プラネテス公式ホームページ」の「ネットでプラネテス」だったかで、キャラクターデザインの千羽由利子さんの事を、「（萌え系）とは知らなかった」と言う様な言及が有りましたが、単にこれまでそっち系の仕事が重なっただけで、変なレッテルを貼られている感じがして、少し違和感が有りました。
「プラネテス」で、与えられた仕事を高いクオリティで提供出来る、本当のプロだと、多くの人が正しく評価される様になるのでは無いかと思います。
千羽由利子さんの仕事を知ったのは、キャラクターデザイン／総作画監督を担当した「フィギュア17」でした。
最初は「矢島晶子」さんが１０歳の女の子の声をアテているのが聴きたいと言う、しょーもない興味だけで見始めた作品でしたが、物語が大きく動き出した後半は、もうそんな事は関係無く、ただただストーリーに揺さぶられっぱなしでした。
それを支えたのは、やはり破綻の無い、安定した作画の賜物だと思います。
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