September 17, 2006
自転車：10日目
走行前点検：前／後輪の空気をポンプで少し補充。
前回効果が有りましたので、今回も接点復活剤を綿棒に付けてサイクルコンピュータの端子を拭きました。
自転車全体を眺めて汚れをウエスで拭いました。
前回効果が有りましたので、今回も接点復活剤を綿棒に付けてサイクルコンピュータの端子を拭きました。
自転車全体を眺めて汚れをウエスで拭いました。
今回（9/16）は台風13号が接近し刺激された秋雨前線の為朝から雨が降っていましたが、午後からは雨も上がり、晴れ間ものぞく曇り空になりましたので、新しく購入したケミカル類でチェーンや自転車全体を清掃して、その効果を見る為に走ってみました。
今回10日目のサイクルコンピュータの記録は、走行距離：29.49km、走行時間：2時間2分31秒でした。（家→JR大久保駅南側：国体ロードレース会場→家）
今回は地元開催ながら、関心が無くて気付かなかったのですが「くりらじ」の自転車番組「くりらじCycling Podcast」や「2006 ヴェルタ・エスパーニャ Podcast」を聞いて知りました、10月１日に開催される「のじぎく兵庫国体」の「ロードレース」会場まで自転車で行ってみようと走ったのですが、これが悲劇の始まりでした…。
前日、日本語のサイトも用意され新しくなった「Google Earth」http://earth.google.co.jp/ で会場までの道のりを確認したのですが、衛星／航空写真と実際に国道２号線沿いを自転車で走るのとではまったく景色が違い、「明石」―「西明石」間は車道でも「これでも国道か？」と思う様な中央分離帯なしの片側１車線の対面通行で、さらには歩道もまともに存在せず平均時速15km/h程度の初心者が走って行ける場所では有りませんでした。
10月１日は素直に電車で「JR大久保駅」まで行き、歩いて会場入りしようと思います。
それにしても歩道がまともに存在しないのは凄いです…本来なら自転車は車道の左を走るべきなのでしょうが、土曜日の昼下がり、交通量の多い国道を初心者が走るのはとても恐いのですが、歩道が有っても人ひとり＆自転車１台がやっと幅の上、その歩道に点字ブロックが敷かれているので、ハンドルを取られながらの危険な走行になってしまい、車道を走るのとどっこいの恐い思いをしました。
途中大きな道が有ると思ったら、川重明石工場の入り口だったり…と巨大なバリアが立ち塞がり、自転車で西進させまいとしている様に感じ悲しくなりました。
それまでかろうじて歩道だった所でも突然歩道が無くなり、車道の端を示す白線の外側は舗装も無く砂利が敷いて有るだけの所も有り、ロードレーサーに乗る方ならどんなに初心者でも危険を冒してでも絶対に車道を走るしか無い道でした。
私の自転車はなんちゃってかも知れませんが一応マウンテンバイクの形をしているのでなんとか走れましたが、ハンドルを取られそうになったり、歩道が狭い上に点字ブロック＆国道なのでガードレールが有ったり、ガードレールで更に狭くなった歩道上に電柱が有ったりと、至れり尽くせりのトライアルなコースでした。
「西明石」―「大久保」間も、久しぶりに新幹線の西明石駅を見て西明石までなんとか辿り着けた事を実感しましたが、踏切を南へ渡ると迷路の様な住宅街と袋小路にハマり…兎に角南を目指して広い道に出ましたが、あのまま迷って帰れなくなるかと思いました。
前日チェックした「250号線」に何とか出る事が出来、JR大久保駅南の明石ビブレに到着出来ました。そこに10月１日のロードレースの垂れ幕？が掛かっていました。
250号線は確かにロードレースが出来そうな真っ直ぐなきれいな道でしたが、実際レースとして平坦で直線って…微妙？
でも、初めてナマでロードレースが（ロハで）見られるので、レース当日の10月１日はぜひ晴れて欲しいです（雨が降らなければ曇りでも）。
ロードレース会場の下見という目的も果たしたので、今度は帰る必要が有るのですが、往路で体ではなく精神の方を使ったので、復路はもう少しマトモに走れそうな所は無いかと前日のGoogle Earthでの下見で見た「718号線」へ向かい南下しました。
しかし、着いてみてガッカリ…またもや片側１車線の中央分離帯の無い対面通行、歩道は更に狭く自転車をおりても歩行者とすれ違えない様なモノ…（平均台かよ…）、仕方なく怖々車道の左寄りを走り、一路明石を目指しました。
自転車初転倒（これも落車のウチ？）：自転車の右側ギリギリをバンバン自動車に抜かれながら「718号線」を東進していた所、前方に大型トラック（後部がアルミのコンテナが付いたタイプ）が片側１車線の車道に半分と歩道を全て塞いだ状態で停車中なのが見えました。
停車中の大型トラックの右側を自転車で抜けようにも、右側は途切れる事の無い自動車の群れ、仕方なく左の歩道から周り込もうと思い、停車中のトラックに更に近づくと、そこはコンビニ。おそらくトラックのドライバーはコンビニを利用する為に停車し、コンビニの駐車場では狭くて大型トラックの長さを収容出来ない為、仕方なく車道を半分塞ぎ、歩道に乗り上げていたものと思われます。
更に近づくとトラックの後部の歩道からコンビニの駐車スペースを抜けてトラックの前へ出られそうでしたので、スピードを緩めて歩道に乗り上げようとした瞬間、前輪が車道と歩道の段差に取られスリップ、かろうじてコンビニの駐車スペースに転がり込み、右ヒザと右ヨシツネ（右スネ）を打ちながら両手を付いて転倒してしまいました。
スピードも10Km/h以下の速度的にはランニング中にケッ躓いて転んだ程度の衝撃でしたがとっさに両手を付いたので、自転車用のグローブをしていて本当に良かったです。
グローブのお陰で手はかすり傷一つなく、グローブも損傷なしでした。
「BBB」という知らないメーカ？の「MADE IN PAKISTAN」なグローブですが助かりました。（A-BOMBなんか作ってないで平和な自転車用品を作ってくれたら…なんて日本人が言ってもダメなんでしょうね…。）
ヒザもスネもレーシングパンツの様な半ズボンでは無く、ただのジーンズだったので逆に怪我が酷くなく、ヒザが赤くなった程度でスネが触ると痛い程度で済んで良かったです。
体の方は大丈夫だったので次に自転車を見ると、ライトだけが固定用のゴムバンドが切れて転がっている他はボトルケージが歪んだ程度で見た目には問題なく、コケてなんぼのマウンテンバイクはやっぱり丈夫だな…と思いました。
しかし、チェーンが見事に外れていて、コンビニの駐車スペースの空いている所まで抱えて行き、産まれて初めて自分で外れたチェーンを掛けました。（意外と掛かるモンですね。）
運がいいのか悪いのか、チェーンは掃除したばかり＆オイルも汚れ難いものを使ったので、殆ど手を汚す事も無く、何とかペダルを逆回転させつつチェーンを掛ける事も出来、試しに変速させてみた所大丈夫そうだったので、あまりチェーンに負担をかけない様に気を付けながら自転車を購入した自転車屋さんまで走りました。
自転車屋さんでコケた事を告げ自転車を見てもらいましたが、変速も問題なく、チェーンも大丈夫との事で安心しました。シマノの駆動系は安物のバイク用でもそれなりに丈夫に出来ていると感じました。（本来マウンテンバイクはもっと過酷な状況に曝されるので、この程度で壊れるとダメなのかも知れませんが。）
今回走って分かったのは、西の国道はあまりにも道路事情が悪過ぎるので、自転車で西へ行ってはいけない（たとえロードレーサーで車道をメインに走るとしても）と言う事と、車道から歩道に上がる段差は低く作られている様でも自転車では簡単には登れない事が分かりました。
これまでも車道から歩道に上がる段差は出来るだけ速度を落としてハンドルの角度を付けて上っていましたが、地域によって段差の高さが微妙に違うのかも知れません。
明けて9/17、自転車屋さんで特に問題が無かった事が分かり安心していますが、一応コケた事でフレームにキズが無いか、前日の試走で乾き気味だったチェーンに注油するついでに自転車全体を確認しました。
見た目で分かるキズはフレームには無く大丈夫そう（アルミフレームは外見では大丈夫でも…らしい）ですが、ハンドルの前に付いている変速機の前部分にガリガリっとキズが入っていました。
サイクルコンピュータも故障はしていませんが、表示ユニット？の前部分にキズが付いていたので、カッターでバリ取りをしました。
チェーンの注油中、チェーンの張り具合を確かめると、チェーンが外れた時に適当に掛けたままになっていた様で、最初に購入した時と違って上側が余り下側が少し足りない感じになっていたので、フロントをインナーに、リアをトップに変速して２コマ程上を張る様にずらし、チェーンの張り具合が購入当初の感じになりました。
素人判断なので、走っていてチェーンが切れたりしなければ良いですが…。
注油するとまだまだ以前の汚れた黒いオイルがにじみ出て来る様なので１ヶ月程後に、もう一度チェーンクリーナーで洗浄した方が良さそうです。
とりあえずは新しく注油した「ホワイトライトニング オリジナル」のセールスポイント「世界で唯一のセルフクリーニング機能」がどんなモノか様子を見ようと思います。
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