March 11, 2006
アニメ：「交響詩篇 エウレカセブン」夢オチだけは…
「交響詩篇 エウレカセブン」というアニメが４月２日で最終回との事。
こちらの ブログ で興味を持って、６話目位から視ていましたが、とうとう４月２日（日曜日）のam7:00〜8:00の放送で最終回…残念な気もするけれど、どんな結末になるにしろ作者（BONES）が作品にどう決着を付けるのかを見るのが今からとても楽しみ。
設定されている世界の謎がここに来てやっと少しずつ明かされ始めていますが、だんだんと悪人が一人にされているのが気になっています。
折角複雑な設定が用意されている（様に見えていた）のに、最後に悪人一人を倒してメデタシ×2だけは止めて欲しい。
もしも、今悪人に見えている一人だけが実は正しかった…というエンディンクだと多くの視聴者は納得しないかもしれないが、この良く出来た作品の結末としてありきたりな勧善懲悪では終わって欲しくない気持ちが有るので、そうはならない事に期待したい。
それにしても、作品の舞台となっている惑星は「約束の地」の筈なのに、グレートウォールを抜けた先が「真の約束の地」って、今の悪人さんは「偽の約束の地」の「偽の王」って事？ 偽×偽で真になると言うオチだと流石今までに無い作品っぽいと思えるのですが、結局２乗しても偽なのか白髪のあの人は…。
設定されている世界の謎がここに来てやっと少しずつ明かされ始めていますが、だんだんと悪人が一人にされているのが気になっています。
折角複雑な設定が用意されている（様に見えていた）のに、最後に悪人一人を倒してメデタシ×2だけは止めて欲しい。
もしも、今悪人に見えている一人だけが実は正しかった…というエンディンクだと多くの視聴者は納得しないかもしれないが、この良く出来た作品の結末としてありきたりな勧善懲悪では終わって欲しくない気持ちが有るので、そうはならない事に期待したい。
それにしても、作品の舞台となっている惑星は「約束の地」の筈なのに、グレートウォールを抜けた先が「真の約束の地」って、今の悪人さんは「偽の約束の地」の「偽の王」って事？ 偽×偽で真になると言うオチだと流石今までに無い作品っぽいと思えるのですが、結局２乗しても偽なのか白髪のあの人は…。
設定の１つに「絶望病」が出て来ますが、電車に乗っているとそんな人をよく見ますね。（電車内だけでなくどこにでもユビキタスに居る気もしますが。）
優先席で「電源を切りましょう」と書いて有るポスターの下、熱心に小さなディスプレイを見つめている姿とアニメの姿が良く似ていて、ちょっと恐いです。
４月２日になれば分かる事ですが、やはりオチが気になりますね。
絶対に許せないのは「夢オチ」。
マク○スやメガゾ○ンの様に巨大な移民船の中でしたとか、まだ移民先に到着せず冷凍されていて、誰かの夢でしただけは止めて欲しい。
後、一応の結末が付いた後に、それぞれのキャラが実は役者で、今現在の2006年の地球でそれぞれの生活に戻ってゆくシーンで終わるのもバツ。
まだ移民船の中と言うのは、ディックの読み過ぎかも知れませんが、「死の迷路」の様に目覚めても悪夢というのは魅力的では有ります。
「第７次移民船：エウレカセブン」が「約束の地」へ向かう途中事故のためどこかの恒星を半永久的に廻り続けている…とか。
移民船のＡＩが見せる夢の「世界」に生きる人々（ディックの短編「凍った旅」や映画「マトリックス」）と、その世界に疑問を持ち、夢から覚めようとする者（白髪のあの人とか、主要な登場人物達）。
恒星からのエネルギー（トラパー？）ですぐには危険な状態に無いが、長期の冷凍により移民の中に障害が発生（絶望病？）。
冷凍された人達の急速な目覚めへの欲求と、一部の活発な者による活動（オレンジ投下：ＡＩへの過剰なアクセス？）によって、船のエネルギーが逼迫している現状でパージされていく夢の世界の人達＝冷凍された移民達（抗体コーラリアン：ワクチンプログラム？）。
船のＡＩと冷凍された移民とを繋ぐインターフェース（エウレカ、サクヤ？）と意思を通わせ、安全に目覚めて過酷な現実を打開出来るかレントン！…と言うオチだとちょっと嬉しいかも知れませんね。
Comments
3K1:
今朝の「アクペリエンス・４」を視て、「ジョナサンと宇宙クジラ」 http://www.amazon.co.jp/exe... を思い出した。
(March 19, 2006 04:08 P)
