December 09, 2007
Mac OS X 10.5（Leopard：レパード）：とVista
家では「Mac OS X 10.5」（Leopard：レパード）を使っていますが、職場では最近「Windows Vista（Busines）」を使っています。
ビスタもXPと同じ様に普通に使えていますが、やぱりレパード（Mac OS X）が良いなと思う事も。
ビスタもXPと同じ様に普通に使えていますが、やぱりレパード（Mac OS X）が良いなと思う事も。
【ファイル名の変更】
Vistaでは、アイコンを選択して右クリックメニューでファイル名の変更を選ぶか、[F2]を押すとファイル名部分のみが選択状態になり、ドットを含む拡張子は非選択になります。
Leopardでも、アイコンのファイル名部分をクリックして暫く待つか、[return]キーでファイル名部分が選択状態になり、ドットを含む拡張子は非選択になります。
ただ、このファイル名部分の選択状態からファイル名に文字を追加または削除する操作に矢印キーを使用する段階で動作に違いが有り、私はLeopardの動作の方が好みです。
Vistaでファイル名が選択された状態で[←]キーを押すと、ファイル名の最後の１文字の左側にカーソルが移動します。
また、ファイル名が選択された状態で[→]キーを押すと、ドットの右側にカーソルが移動します。
これでは、ファイル名部分の後ろに文字を追加する場合、[←]キーで一旦選択状態を解除し、[→]キーでファイル名部分の末尾にカーソルを移動する必要が有ります。
また、ファイル名の先頭や末尾に１度のキー操作でカーソルを移動するには、[Home]や[End]などのキーボードによって場所がまちまちなキーを押す必要が有ります。
Leopardでは、ファイル名が選択された状態で[←]または[↑]キーを押すと、ファイル名の先頭にカーソルが移動します。
また、ファイル名が選択された状態で[→]キーを押すと、ファイル名部分の後ろ（ドットの左側）にカーソルが移動します。
更に、[↓]キーでは拡張子の後ろ、ファイル名の末尾にカーソルが移動します。
Leopardではファイル名部分の選択状態から矢印キーのみでファイル名部分の先頭／末尾、拡張子の末尾へカーソルを移動出来、ファイル名の変更が行い易くなっています。
（ファイル名が長い場合画面上で改行されていると、末尾にカーソルを移動するのに[↓]キーを何度か押す必要が有りますが。）
【ゴミ箱を空にする】
職場のVistaはこれまでの互換性と動作速度の低下を多少改善するため「Windows クラシック」表示で使用しているので、単なる表示上の問題かも知れませんが、Vistaで「ごみ箱」ウインドウを開くとツールバーに[ごみ箱を空にする][すべての項目を元に戻す]の２つのボタンが有りますが、「ごみ箱」にファイルが有る状態では２つのボタンはマウスポインタを乗せた時にのみアクティブになりますが、「ごみ箱」が空の状態では、[ごみ箱を空にする][すべての項目を元に戻す]の２つのボタンが共にアクティブの表示になっていて、かなり…です。
「ごみ箱」が空の状態では、[ごみ箱を空にする][すべての項目を元に戻す]は利用出来ないはずで、しかもマウスポインタを乗せてもいないのにアクティブ表示（ボタンが凸状）になっているのは変な感じです。
（Microsoftもクラシック表示まで気にしていないのかも知れませんが、出来る事なら修正して欲しいです。）
Leopardの「ゴミ箱」では（Tigerの頃からですが）、「ゴミ箱」ウインドウを開いた状態でウインドウ内（またはDockの「ゴミ箱」アイコン）を右クリックしてコンテクストメニューから「ゴミ箱を空にする」を選択すると、ファイル消去後「ゴミ箱」ウインドウも自動で閉じられ、画面がスッキリするのが気に入っています。
ただし、Leopardから「ゴミ箱」ウインドウに[空にする]ボタンが追加されているのですが、Vistaの「ごみ箱」ウインドウのボタン同様、ファイルが「ごみ箱」に無いときでもボタンがアクティブなままで、Vistaでは表示が不細工なだけでしたが、Leopardでは[空にする]ボタンがファイルの有無に関係無く押せてしまうので、とても情けない感じです。
一応フィードバックしましたが、こんな細かい重箱の隅をアップルが直してくれるのはいつになるか…楽しみです。
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