November 24, 2008
MacBook インプレッション：２
【MagSafe／ACアダプタ】
MacBookをいつまでも眺めていても仕方ないので、本格的に使う前にまずは充電という事でACアダプタを取り出しました。
取り出したACアダプタを見て残念だったのは、以前のMacBookからの使い回しの白くて四角いタイプだった事です。（ACアダプタの大きさは、縦横75ミリ角、厚み30ミリ程度とコンパクトで、ケーブルはおよそ1.8メートルでした。）
ガルウィング状？にＬ字型の爪を起こしてケーブルを巻き取れる機構は便利で、ウォールマントプラグとACコードを取り替えられる事も良いアイデアですが、部品同士の隙間が結構有るなど精度の悪さがMacBook本体のアルミ・ユニボディの精密さと合ってなくてイマイチです。もしかすると次期MacBookではACアダプタも一新されるかも知れませんが。
MacBookをいつまでも眺めていても仕方ないので、本格的に使う前にまずは充電という事でACアダプタを取り出しました。
取り出したACアダプタを見て残念だったのは、以前のMacBookからの使い回しの白くて四角いタイプだった事です。（ACアダプタの大きさは、縦横75ミリ角、厚み30ミリ程度とコンパクトで、ケーブルはおよそ1.8メートルでした。）
ガルウィング状？にＬ字型の爪を起こしてケーブルを巻き取れる機構は便利で、ウォールマントプラグとACコードを取り替えられる事も良いアイデアですが、部品同士の隙間が結構有るなど精度の悪さがMacBook本体のアルミ・ユニボディの精密さと合ってなくてイマイチです。もしかすると次期MacBookではACアダプタも一新されるかも知れませんが。
ACアダプタはウォールマウントプラグとACコードを付け替えられる構造になっていて、持ち運んで利用する方には便利だと思います。
AppleとしてはACアダプタ本体の種類を少なくして世界中の電源に対応させ、国毎に形状の違うプラグ部分だけ交換可能にデザインしたのだと思いますが、これがユーザにもメリットのある構造になっているのが良いです。（職場で導入されている国産モバイルにもウォールマウントプラグは同梱されているので、モバイル用途のACアダプタには普通の機構なのかも知れませんが。）
ACアダプタをコンセントに差し込み、コネクタをMacBook左側奥のMagSafe電源ポートへ接続しようとして、ここで一瞬コネクタの上下に迷ってしまいました。
MagSafeのコネクタの形状は、USBポートの様に平べったい形状なので外観上は向きが有りそうに見えますが、端子を見ると金メッキされたピンが５つ横に並んだ形で左右対象で、充電状態を表すLEDもコネクタの両面に付いているので向きはどちらでも構わない設計になっています。ですので手探りで本体右奥の大体の位置が分かればコネクタを近付けるだけで力を使わずにつなげられるので便利です。
ウィキペディアに「MagSafe」の画像と説明が有りました。
AppleとしてはACアダプタ本体の種類を少なくして世界中の電源に対応させ、国毎に形状の違うプラグ部分だけ交換可能にデザインしたのだと思いますが、これがユーザにもメリットのある構造になっているのが良いです。（職場で導入されている国産モバイルにもウォールマウントプラグは同梱されているので、モバイル用途のACアダプタには普通の機構なのかも知れませんが。）
ACアダプタをコンセントに差し込み、コネクタをMacBook左側奥のMagSafe電源ポートへ接続しようとして、ここで一瞬コネクタの上下に迷ってしまいました。
MagSafeのコネクタの形状は、USBポートの様に平べったい形状なので外観上は向きが有りそうに見えますが、端子を見ると金メッキされたピンが５つ横に並んだ形で左右対象で、充電状態を表すLEDもコネクタの両面に付いているので向きはどちらでも構わない設計になっています。ですので手探りで本体右奥の大体の位置が分かればコネクタを近付けるだけで力を使わずにつなげられるので便利です。
ウィキペディアに「MagSafe」の画像と説明が有りました。
USBではポートに向きが有るためずっと使いにくいと思っていたので（特に縦向きのポート！）、MagSafeコネクタでは向きがないのはとても良いと思いました。
（他のPCのACアダプタの様に丸い端子でも方向は無くこれまでの実績があるので特に問題はないとは思いますが、意外と抜き差しに力が必要だったりと個体差が結構有る気がします。）
ACアダプタ側のコネクタを本体のMagSafeポートへ近付けると、結構強い磁力でパチンと吸い付き、コネクタに付いている充電状態を表すLEDのインジケータが「緑」→「（赤っぽい）オレンジ」になって充電中になりました。メニューバーのバッテリの状況が括弧付きの「（時：分）」になり、残り何時間何分で充電が完了するかの目安になります。
MagSafeのマグネットはMacBook側のポートに有り、ACアダプタ側のコネクタには有りません。（コネクタ側にマグネットを付けると、クリップやホッチキスの針を拾ってしまい危ないから？…本体側のポートでもクリップやホッチキスの針は吸い付いてしまうと問題になりそうだけど…。）
MacBook本体ではなく、ACアダプタのコネクタ側に充電状態のインジケータを付ける発想は、とても分かり易くて良いデザインだと思います。
他社PCの多くは本体側に電源やHDDのアクセスランプに並んで電池アイコンで充電状態を表していますが、液晶パネルの開閉に影響されない隅の方や本体と液晶パネルの両方に設けられているなどインジケータの設置場所に、統一感と必然性がない印象でしたので、Appleの採用している様にコネクタのみに設置するのは良いアイデアだと思います。（液晶パネルを閉じても充電状態が分かりますし。）
ただ、ちょっとMagSafeの磁力が強い感じなので、外すのは多少コツが必要です。真っ直ぐ引っ張ると外しにくく、ケーブルを引っ張ると断線する可能性もあるので、コネクタを持って手前か奥側に捻ると外し易いです。
一般の円筒状の端子のACアダプタも抜き差しが硬いモノが有るので、繋ぐのが楽でマグネットでカチッと付くMagSafeは便利です。
Appleのサイトに「MagSafe 電源アダプタを取り外す方法」が載っていました。
充電中のACアダプタは結構熱く感じました。MacBookの充電完了後も接続し続けてみましたが、バッテリの充電が完了するとACアダプタは冷えていましたので、コンセントに繋いでいるだけでは熱くならない様です。
つづく
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