November 18, 2007

DVD:『レミーのおいしいレストラン』

DVD Video
発売日前日にTVを見ていたらCMが流れていたので早速Amazonで『レミーのおいしいレストラン』を購入しました。

iMac G5 20インチ+LeopardのDVDプレーヤで見てみましたが、いつもの様にPIXARのコントロールされた絵が良かった。
Leopardの新バージョンのDVDプレーヤもとても良く出来ていた。

物語の最初の方、家の遠景から窓のアップになる所で、遠景ではイラストっぽく見える絵がどんどんアップになるに従って細部までリアルに作られた3DCGになっているのは流石で、作品世界に見ている側を引き込む力を感じました。

PIXARの絵作りを見ると、リアルなんだけどただリアルなだけでは無い、夢の中で見る景色の様な不思議な感覚で楽しいです。
昨日、午後3時頃外出した時、傾きかけた日に照らされる家並をふと見て、それがまるでPIXARのCGの様に見えて、とても奇妙な感じがしました。

物語は100分を越えるアニメとしては長いものですが、それを感じさせない、もっとエピソードを加えたものを見たい程のいい出来に思いました。
細かい所では、料理人達の手に火傷か切り傷の様な痕が描かれている様に見えた所にリアルを感じました。(下っ端ほどキズが有って上は無かった様な…。)


とても良く出来た作品ですが、気になる所も少しはあったり…。
ディズニー(PIXAR)のDVDっていつも思うのですが、本編の再生までにCM入り過ぎで、いい加減うんざりです。
早送りを1回押す程度ならまだ我慢出来ますが、一体何回押したのかも忘れる程って?
DVDを買ってまで観る私の様なユーザはとにかく本編が見たいだけなので、見たくも無いCMをDVDに入れるならさらに今の半額位で売って欲しい。

本編のストーリーで気になったのは、料理本が下水をサーフィンする以上の意味をほとんんど持たなかった所でした。
時間的にストーリーを膨らまし過ぎると厳しいとは思いますが、出来ればレミーが自信満々出した料理がNGでもう一度原点である料理本に立ち戻るシーンが有っても良かったのかなと、ちょっと勿体ない気がしました。
ただ、全編通してみると、きっとあんな事やこんな事も有ったけれど、どんどん削って純粋に残った部分がなんとか111分に収まったと言う感じはしました。

Amazonで買うと定価の26%OFFとお買い得なので、値段以上の価値はありました。



ダメ人間に何かが取り憑いてヒーローになる系の物語や、料理対決系の物語もマンガでいくつか思い付くネタですが、説明が長くなりそうなネタを2時間以内に収めたのはやっぱり凄い事なのかも。

今、旬な話題と言えば「船場吉兆」(字が間違ってるかも知れませんが調べる気も起きない凶兆な話題ですね)、「レミー…」のオーナーシェフの冷凍食品事業に情熱を掛けてる姿とちょっとダブって、こんな所でネタがカブらなくても…と思ってしまいました。
(「レミー…」の方はまだ犯罪じゃないだけ何倍もマシですが、フィクションでも描かれない事が現実に起きている事に不安を感じます。)


おまけ映像の「リフテッド」うーん、メリケンさんはやっぱりこんなのが好きなの?と言う感じ。
可笑しいと思わなくもないけど…ちょっとしつこい感じが…。
それでもこう言う短編から次の世代の優秀な作家が育ってくれると良いですが。
ディズニーのウザいCMはいいかげんうんざりですが、PIXARの短編はメニューから選べるので、もっと入っていても歓迎です。

Posted by 3k1 at 04:13 P | from category: Manga & Anime | TrackBacks
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