July 21, 2007
トレック旗艦店＠神戸（須磨）：７月１９日オープン！！
アメリカの自転車メーカーTREKの旗艦店『トレックフラッグシップストア神戸』オープン（７月１９日）で、その場所が「須磨」と知って。
しかも参議委員選挙の投票日７月２９日（日）には、日本人で唯一UCIプロチーム「ディスカバリーチャンネル」に所属のFumyこと「別府 史之」選手が来店（予定）！！との事だったので下見も兼ねて行っとかなきゃ…と言う事で早速行って来ました。
「トレックフラッグシップストア神戸」の場所は国道２号線沿でとても分かり易く、さらに目印として抜群の「須磨海浜水族園」の北向いでした。
お店まで、往きはJRの「鷹取駅」で降り、帰りは「須磨駅」まで歩きましたが、どちらの駅からも20分（１km+α）程度掛かるのが健康に良い感じ（…ちょっと不便）ですが、JRの新駅「須磨海浜公園前（仮称）」が出来ると一気にアクセスが良くなりそうです。（JRを通勤に利用している者としては、新駅が出来てでダイヤが遅れたり事故が増えるかも…と心配も有りますが。）
実際に行って見た『トレックフラッグシップストア神戸』は、いわゆる自転車屋さんではなく、ファンライドのP.7に載っていたインタビュー記事に有った通り、「アップルストア」っぽい造り（と言うより、かなりそっくり）でした。
（ドレスコードに引っ掛かって、Appleから訴えられなければ良いのですが…。
お店はアップルストアっぽいですが、広告には「start.」の文字が有って、この辺でバランスが取れているのかも…と思ってしまいました。）
お店の外はガラス張りで、外から店内と展示されているバイクが見え、店内はレジに白っぽい木のカウンターを利用したり、ガラスでは有りませんが２階へ上がる螺旋階段が有ったり、２階には数席ソファが有って、自由に読める雑誌も置かれていたりしていました。（TREKのカタログ見当たらなかった、記念に欲しかった…タダなら。）
２０インチ程の液晶TVも有りDVDが見られる様になっていまいしたが、何故か「カーズ」が流れていました（子供が退屈しない様にかも）。
せめて「茄子 アンダルシアの夏」にして欲しかった。
店内の品揃えは結構豊富で、１Fに置いて有る、後ろに子供用の席を付けたバイクと、キッズバイクが良かったです。（子供の頃からTREK…贅沢＆うらやましい。）
ロードやMTB、クロスバイクも入門用として魅力的な５万円から、入門用×10倍以上の高級機まで（くりらじ サイクリングポッドキャスト的に言うと、５万円〜は自分と闘う為のバイク、20万円〜は他人と競う為のバイクとの事ですが確かにそうかも）揃っていて、素人の私では違いが分からなくて面白かったです。
２階には自転車以外にもインナーを含むウェア類や、パーツ類も有り一通りこのお店で揃える事が出来そうです。
ただ、「安全化」グッズとしてのライト類が無かった様なので、一年前の私の様に自転車の知識がない人がここで購入して乗って帰るのは問題が有る…かも知れません。（旗艦店なのですぐに改善されると思いますが。）
２階の東端に「Madone SSL (2005) ランス・アームストロング選手使用バイク」がTREKの歴史とランスのツールでの偉業を紹介するパネルと共に展示していました。
私（自転車に乗り始めてやっと１年経った初心者）がこのバイクを見た第一印象は何故か「本当にコレに乗っていたの？ なんか古い感じがする…特にサドルが…？」でした。
2005年頃のバイクなので２、３年しか経ってなくまだ新しいはずなのに、店内に置いて有る今のバイクを一通り見た後では、何かぼんやりした印象を受けてしまいました（不思議）。
店内を見て回っていると（ちょっとイカツイ）店員さんに声を掛けられたので、ランスのバイクの写真を撮っても良いか尋ねると、「一人一人に注意するのも…なので、こっそり撮るなら良いですよ」、との事だったのでお言葉に甘え、バイクのそばにだれも居ない時を見計らってコッソリ撮らせて頂きました。
自転車２年目の私はランスの凄さをリアルタイムに知りませんが、チームのスポンサーが「ディスカバリーチャンネル」になる前の「US ポスタル」の文字を見て何故かちょっと感動してしまいました。
それにしてもTREKが日本で最初？の旗艦店を東京（銀座？）や、今勢いの有る名古屋や、一応日本で２番目の都市の大阪ではなく、「神戸」のしかも「須磨」に置いたのかは謎です…。
TREKの旗艦店が呼び水となって、神戸で自転車が走り易くなったり、車だけでなく自転車のライダーのマナーも良くなると嬉しいです。
（単に目立つからかも知れませんが、交差点での完赤での信号無視が多いのには驚きます。）
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