February 25, 2007
ＣＰＵ：64bit, メモリ：8GB…
先週のアマディオンで01（ゼロイチ：私は“さん”を付けたいのですが番組内で本人希望により敬称略）が、番組内で64bitCPUも8GBメモリもまだ体験した事が無いので、どんだけ速い／快適なのか試してみたいと仰っていました。
番組を聞いて、以前にどこかで64bit／8GBのマシンの話を読んだ気がしたので、ネットをウロウロしていて見付けました。
新海誠監督のWebサイト「Other voices -遠い声-」の【近況報告】2003/10/22に、PowerMac G5にメモリ8GBを追加した事が書かれていました。
それにしてもCPUが64bit（しかもデュアル）で、メモリを8GB積めるマシンが３年以上も前に出ていた事に改めて驚かされました。
新海監督の様に映像を扱う作業には、64bitデュアルと8GBメモリは必要だったのでしょう。
ハードディスクもFireWire（IEEE1394）でデイジーチェーンで増設している様ですし、その辺りもAppleの造るハードウェアは面白いと思うのですが売れるのはiPodばかりですよね…MacもTV機能とか邪魔な物が付いてなくてシンプルで面白いと思うのですが、日本人は福袋的なPCがやっぱり好きなのでしょうか。
今年2007年にはMac OS Xも新しいバージョンの10.5（レパード）が出て、いまアップルが売っているMacは確か全機種CPUが64bitに置き換わった筈なので、32bitのコードがまだまだ残っているとは思いますが、より64bit化されたシステムとして速く快適になっていると嬉しいです。
（iMac G5なので、G5を見捨てないで欲しい…けど、Appleだから…期待しすぎない様にとは思いつつ期待してレパードの発売を待ちたいです。）
Macが売れないのはAppleが嫌いだから…というのはまあ仕方ないとして、日本のメーカの中にMacの様なハードウェアの構成を作る所がないのがちょっと残念。
別に外観をコピーしろとかではなく（当たり前ですが）、電源ランプの色をどうするかとかもっと考えて欲しいな…。
iMac G5と職場のDELLやNECしか使っていないので、他のMacの事や他のDOS/V機の事は解りませんが、Macのハードとソフト（OS）が密接に分ち難くデザインされている事にいまでも使っていて驚かされます。
まず、電源を入れる時ですが、iMacは本体の右下裏側にボタンが有り、手探りで押すのでイマイチですが、正面にはランプもボタン類も外部インターフェースも無く、信じられない程シンプルです。
電源ボタンを押すと起動音がして電源ランプが付きますが、このランプの位置が丁度右下の裏に電源ボタンの有る位置に同じ様な大きさの円径に白熱ランプの様な淡いオレンジで光ります。
日本のメーカなら径の小さな輝度の高い殺人光線の様な青色LEDが使われる事が有りますが、わざわざ白色と思われるLEDを白熱ランプの色にデザインしている事が凄いです。
しかもこの電源ランプはずっと点灯しているのではなく、液晶の準備が出来OSが起動し始めると役割を交代するかの様にフッと消え、液晶の方はOSの起動完了まで一度も真っ暗になりません。
灰色の画面中央にアップルマークを表示し、その後Mac OS Xの起動画面に映った後、ログインパネルが表示されます。
仕事で使うWindows XPは、マシンの電源を入れると起動中の画面とログオンパネルの表示の間に一度真っ暗になる時間が有り、たまにログオンパネルの表示に時間が掛かると不安になります。
Windows Viista（本当はVistaですが、2007年発売分はViistaでは？）の起動画面には期待したのですが、さらに酷くなっている様で、起動時にXPはロゴと意味の無いチョロチョロ動く青いインジケータが出てまだマシだったのですが、どうもViistaはインジケータのみ表示しているらしいので、ガッカリしました。
OSの起動が始まったら常に画面には何か表示してユーザに不安を与えない様にして欲しいです。
ついでに、XPを使っていて悲しくなるのは、マウスを右クリックして表示するショートカットメニューのメニュー項目の（ ）内のアルファベットがカブっている事が多くてショートカットの意味が無くいつもイライラさせられるので、Viistaで改善されていると嬉しいです。
システム（みたいなモンかな癒着してるし）では有りませんが、IE（７？）でリンクを右クリックでは無く、右ボタン押下だけでメニューが出て来る様に改善されてるともっと嬉しいです。
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